HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

前ページTOPページ次ページHOMEページ

渡哲也さん死去
2020/08/16

テレビのニュースで。渡哲也さん死去となっていた。
家内と身体がボロボロだったんだね、等と話をしていた。

家内が急に、「そう言えば私、石原裕次郎が亡くなった時の事をよく憶えているんです。上の息子が中学生の時、友達の家に遊びに行っていて帰宅して、○○君のお母さんが何故か突然大泣きしたんだよ、って。
それが妙に印象に残ってね。
裕次郎は大スターだったんだね、ってしみじみ思ったんです」

その後、テレビの懐かしの歌の番組があって、美空ひばりと石原裕次郎が一緒に歌ったのを見たのだけれど、あの二人はダントツのスターだった。
ひばりちゃんは勿論文句の付けようの無い声だけど、裕次郎の声もまた独特で魅力的な声である。
スターにとって声がいかに大切かという見本でもある。

渡哲也から裕次郎の話になってしまった。

お盆
2020/08/15

お盆。
迎え火と送り火を焚いて我が家のお盆は終わった。
我が家は仏壇も無いけれど、私の父母、家内の父母とも我が家に来てくれたのであろうか?
仕事ばかりで家にいないので、御もてなしも碌にしなかったから、がっかりさせてしまったのかもしれない。
ともあれ、玄関先で小さな火を家内と見つめながら「我々もいつまで生きられるのかね」と話をした。

コロナで離婚
2020/08/11

アメリカに住んでいる友人から電話が掛かって来て、8月に日本に帰る予定でいたけれど、親戚からも、日本の国家からも歓迎もされないようなので中止したと言っていた。
妹が癌で余命約一年と告げられているので、会いたかったと悔しそうである。
多くの人たちが悔し涙に暮れている。

一方でもう一つ話があり、お互いの知合いが長年連れ添った奥さんと離婚したと。
なんでも、毎日毎日、自粛で部屋の中にいたため衝突する事が増え、互いに怒りが湧いてきて遂に行く所まで行ってしまったそうだ。
コロナは本当に残酷な事をするウイルスである。
直接的な感染としての恐怖の他に、人の心に多くのキズを付けた。

身体の病のみならず、心まで病に侵され、また隣人たちとも争わなければならないような状況でもある、こんな経験は今までになかった事である。

一体我々は これからどうなるのだろう。

マスク
2020/08/09

暑い夏、マスクは辛い。
家内が、冷感マスクなどと謳っているマスクを色々試したらしい。
結果、マスクはどれも暑い。

それはそうで、口に何らかの物を付けていれば、当然空気の流れは阻害されるわけで、涼しいマスクなど無いのだ。

マスクをして皆 外を歩いているが、大した忍耐力だと感心する。

私はダメだ!

TINY GRIMES & COLEMAN HAWKINS “BLUES GROOVE”
2020/08/07

TINY GRIMES & COLEMAN HAWKINS “BLUES GROOVE” PRESTIGE 7138 (USA)

オリジナルのジャケットの印刷は素晴らしい。
深い紺色の地の中に溶け込むような、黒い色で「BLUES GROOV」,次の行間には「PRESTIGE 7138」,次の行間から2行は繰り返しという、要は 黒はブルーであるという現し方なのである。
演奏もそのままの感じを踏襲しており、タイニーのギターはジャズ、R&B、ロックンロールといった要素を併せ持って言って見れば当時の最先端であった。

聴けば、ジャズの雰囲気ともやや異なる、しかし、そこにColeman Hawkinsのテナーが入り、更にRay Bryantのピアノが加わると、何とも言えないブルース色の濃いジャズが聴かれる。
私に取って実に頼もしいジャズである。
オリジナル盤の音の重厚感がまさに、これだと言わんばかりである。
最近のクラシックだかジャズだか区別がつかないような音楽ばかり聴かされていると商売と言えど、ちょっとなあ、という気持ちも無いわけでは無い。それはオイトイテ。

裏に書かれたIra Gitlerのライナーに、1951年 The Rocking Highlandersというバンドで演奏したと書かれている。
ロックン・ロールの歴史の中で、ロックン・ロールとして最初のコンサートとしての記録が1952年3月21日金曜日の夜にオハイオ州のクリーブランドで行われ、その出演者の中に彼ら、すなわちタイニーがリーダーだったかよくわからないにしても、とにかくThe Rocking Highlandersがいたのである。
という事はこの人はアメリカのいや世界のロックン・ロールの先駆けでもあり、其の後の長い年数を経てロックが産まれる足掛かりを作った人でもある、という事である。
いや、凄い。

しかし、裏のライナーに書かれていることは本当なのかと、私は正直疑ってしまった。
しかしである、1958年の演奏に書かれた、あの著名な音楽評論家のアイラ・ギトラーがその辺りを間違えるはずも無い。
私はPOPS系に詳しい訳ではないので、あまり追求しないことにする。
しかし、感心してしまった。

冒頭のギターはロックンロール調とも取れる良い雰囲気。
April in Parisのジャズ感も素敵、Soul Stationのブルース感も味がある。

ホーキンスのテナーも渋い味わいである。
良いレコードだなあ。

(写真を撮ったのだが、ジャケットのコーティングが光ってしまって、ちょっと見苦しいがご容赦願います)

猫、倒れる
2020/08/05

我が家の黒猫、ブルがここ5日の間に2度も倒れた。
1度目は5日前、家内が台所で仕事をしたたところ、ドンという音がしたので見に行ったところブルが倒れて横になったままであった。
慌てて抱きかかえソファに寝かせて、看病して少し回復した。
しかし、水を飲むのはソファに人を呼んでスポイトで飲ませて貰うという、ヘンなクセが付いてしまい手間が掛かるが、それでも良しとしている。
朝昼晩とそうしている。

それから今朝、私が出かけようとしていた所、リビングで小さなコトという音がした。
家内が「アッ」と駆け付けると、ソファの下で倒れて、うめいているのを抱え上げた。
家内は最近、聴力が落ち、小さな低音は聴こえないはずなのだが、猫が倒れた僅かな音に即反応したのには、大変感心してしまった。
音でもなく、見てもいないので、意識だけの反応なのであろうかと。

横になったままのブルの胸が激しく上下しており最早これまでと、覚悟したものの、しばらく擦ったりしているうちに少し落ち着いて来て、水も飲んだし、食事もしたとメールが来た。

それにしても 時間の問題だとお互いに納得した。
顔を見ていると、ちょっと切ない。

今年も
2020/07/30

今年も忘れずに言わないと。


  7月は 脳を休めて 水飲んで



断捨離
2020/07/29

私は断捨離という言葉は好きではない、せっかくの人生皆好きなものに囲まれて死んでいけば良いのだと考えている方で、断捨離の本など読むと、食器類やナイフ・フォークが二人分しか持ってない写真を見ると、まさかそこまで他人を入れない事が人生なのかと驚く、そこまで行ったらもう人生の終焉だ。

だからと言って、グチャグチャと物が溢れているのは単にだらしがない証拠で、整理はするべきであり、部屋に入らないような物は家族の迷惑になるだけだ。
個人的な物を後生大事にしていても、残った人たちが使わないものはどうしようもない。
着なくなった服、写真アルバム、雑誌等々が本当に大切な物かどうか考えたい。
別冊で出た内容などが重要だったりすることがあるので別格に扱うことはあるにして、雑誌はある時点で捨てる事を考えないといけないと思っている。
どうせ雑誌やカタログなど古本屋に売ってもゴミ同然の値段なので、くやしいので私は相当捨てた、文庫本や漫画類も。
単行本・全集等は取ってある。再び読み返したり、勉強も大切であり、手に取って頁をめくる時の量感は得も知れぬものがある。

かく言う私も物が多いと常日頃家内から叱られている、しかし、片付けはちゃんとしようと思う。
少しづつでも売れる物なら、売って行こうと思っている。
何よりも 生きている内に部屋は清潔にし、常日頃整理はしておきたい。
整理整頓が出来ると頭の中もすっきりするような気がする。

物は多いけれどだらしが無いのとはちょっと違うぞ、と。

ペピーノ
2020/07/28

春にホームセンターで購入した植物。
ペピーノという。
鉢植えに4・5個白い果実がついていた。
白ナスのような実である。
食用になるというので大切に育てていた。

黄ばんできたので、収穫してちょっと味を見てみた。
やや甘いのだが、基本的に味はない。
食べるのをやめてしまった。

白い果実は見ているとなかなか面白い。

JIM HALL “JAZZ GUITAR”
2020/07/26

JIM HALL “JAZZ GUITAR” PACIFIC JAZZ 1227 (USA)

綺麗なオリジナル盤は久しぶりの入荷である。
ギブソンを持った天才ギタリストの1957年 人生の初リーダー作である。
天才の初リーダーが27歳とはちょっと遅いのだが、それは理由があって、それまで彼はJimmy Guiffre(ジミー・ジェフリー)と共に活動をしていた。その合間の録音であった。
従って当時の活躍を見ると、ジェフリーとの作品がいくつか見られ58年Trav'lin 'Light(Atlantic)が特に傑作とされていて、実にクリエイティブな音楽を聴くことが出来る。
特に映像として、1958年のNewport Jazz Festivalの映画ではブルックマイヤーとジム・ホールとジェフリーが映画冒頭のタイトルに流れ、あたかも当時のジャズを代表するかのように演奏が聴かれる。揃いのベージュのスーツが更に、3人のインテリジェンスを感じさせるのである。
ところで、彼らの3人の演奏をよくノリが悪いと指摘されることがあるが、映画の中でも演奏中のジェフリーは身体を揺すって実にスイングしている、なるほどジャズだわいと感動してしまう。
それはオイトイテ、さて57年の当作品。
ジム・ホールのトーンは、まろやかで、温かく、穏やかでしかも豊かなサウンドで見事である。
彼の音楽も静かなジャズの範疇に入れられるもので、空白が見事な調和を産むものである。
彼は常に新しい音楽を模索していたのであるが、しかし、演奏に置いてはもっと大切な事、必要に応じて他のミュージシャンに手を差し伸べ、伝えたり、また明暗の付け方など音楽の調和に関しては、超一流なところを聴かせる。きっとジェフリーのところで培った音楽への取り組み方なのであろう。
ここでも、Carl Perkins(p), Red Mitchell(b),の3人とも相手の音楽と調和しており、決して目立とうとしているものでは無い、しかし、それでも音楽性の高さは光るのである。
優れた者はおのずから光るのである。

私はこの作品の中で、B面の3・4曲目の Deep in a dream と Look for the silver liningの演奏が好きだ。
サラッと演ったのに!
彼は平和主義なのかなあと思いながら聴いてしまい、心に沁みる。

時々、未熟などと書いている人を見かけるが、そんなレベルでは決してない。
レベルが高すぎるのである。

前ページTOPページ次ページHOMEページ

 Copyright 2025 HAL'S All right reserved. Initial up at 2001